図1 継時的立体視のしくみ。左右眼それぞれで観察するターゲット(テクスチャ面)の一方を注視すると他方の対象は周辺視のための空間解像度の閾値以下となり、他方を注視すると一方の空間解像度はその閾値以下となり、同時には両方の対象を見ることはないが、この時、左右の対象の注視を交互に変えると立体視が生じるというものである(Taroyan et al. 2000)。