図2 3種類の垂直視差。ゼロ次元の変形とは垂直軸に関し単純に左右ステレオグラム間に一定の差を導入した      もの、また、1次元の変形とは垂直軸に関し、ある勾配を持って差を導入したもの(Scale条件)と、これに水       平軸の位置による変形を導入したもの(Shear条件)、さらに2次元の変形には、Scale条件、Shear条件に視      差勾配を導入したもの(Quadratic Scale 条件、Quadratic Shear条件)、および垂直方向に加え、水平方向にも視差勾配を導入した混合条件(Quadratic Mix条件) とがある(Berends,E.M. & Erkelens, C.J. 2001)。