図2曖昧な対応をもつ1対の刺激がステレオグラムの中央に横並びで提示され、それを上下に挟むように刺激対が同一の奥行距離に提示される(a)。左右網膜像の2点の対応を考えるとき、左網膜像の右位置にある点と右網膜像の右位置にある点、左網膜像の左位置にある点と右網膜像の左位置にある点とがそれぞれ対応する場合(Long Disparity Match, LMG、灰色丸で表示)と、左網膜像の右位置にある点と右網膜像の左位置にある点、左網膜像の左位置にある点と右網膜像の右位置にある点とがそれぞれ対応する場合(Short Disparity Match, SMG、黒丸で表示)とがある(b)(Petrov, 2002)