図14 交差と非交差視差による奥行出現構造の相違。主観的輪郭の矩形部分に両眼視差を付して立体視すると、図Bのような立体が出現するが、交差視差(左端と中央のパターンで融合)では、白い矩形面が4つの黒い円盤をもつ白色面を遮蔽するように視えるが、非交差視差(中央と右パターンで融合)では、4つの円形の穴をもつ白色面が白い矩形面をもつ黒色面を遮蔽するように視える(Anderson, 2003)