図9 刺激の持つ堅固な形状構造性と両眼視差による形状との競合関係を見るためのステレオグラム。図の(a)は、隠れた稜線は描かれていない立方体で構成されたステレオグラム、(b)は、Y軸状の稜線をカットし、その頂点にドットを付したもの、(c)は、Y軸状の稜線を部分的にカットしたもの、(d)は立方体をランダム・ドットで構成したものである。両眼視差を連続的に変化させるために、左ステレオグラムのみを垂直軸に対して16度左右に反転して提示される(Pizlo, et al. 2005)。