Mitsudo&Ono.gif

図20 運動視差速度に眼球運動追跡速度を加算する実験事態。図A-a:運動視差パターンは4個の隣接する帯パターンからなり、それらの帯は左方向に一定の速度で運動する。ただしそれらの運動速度は互い違いで相違する。図のA-b:運動パターンの中央には眼球追跡点が設定され、運動パターンとは逆方向に運動する。図B-a:運動パターンに眼球運動追跡速度が加算されれば、眼球運動速度が増加に伴い出現する奥行方向は変化。図B-b:眼球運動速度の加算がなければ運動パターン速度で一義的に視えの奥行方向は規定(Mitsudo & Ono 2007)