図１２　A-a:輪郭線に対する水平補助線の内向き効果によって凹／凸をもつシンメトリーパターンに体制化、A-b：反復パターンには補助線が外向きのために凹/凸の体制化はない、A-c：シンメトリーパターンではあるが補助線が外向きのために凹/凸の体制化は生起しない、A- d：補助線が内向きのために反復パターンであるが凹/凸の体制化が起きる。B-a：ステレオグラムを両眼視したときの3面の奥行分離の状態、B-b：実験に使用したステレオグラムで、「逆条件」「左右条件」「正調条件」とを設定。C-a：パターンの反復性がひとつのまとまりとしてブロックを作って変形する仕方、C-b：同様にシンメトリー性のブロックによる変形の仕方、C- c：ブロックを作って変形に対応する反復パターンの仕方、C-d：ホログラフィーの考え方による変形に対する対応の仕方 (Treder & van der Helm 2007)。