11 両眼視キャプチャをしらべるためのステレオグラム。左眼に左ステレオグラムを単独で提示直後、両眼にランダム・ドット・ステレオグラム(10 arc minの水平視差の奥行が出現)を提示する。このとき時間的に前後する刺激は重なって視えるように提示時間を操作、そのために奥行のある背景に2つの縦線分知覚される。A:左ステレオグラムにのみ垂直線刺激が上下に提示される。この2つの線分の空間周波数が一致する条件と不一致条件(図の場合、上刺激は8cpd、下線分は1cpdに設定)を設ける。B: 左ステレオグラムの上下に垂直線刺激(ガウス型の輝度線分)が同一のあるいは反対の明るさコントラスト(図)で作成(Raghunandan 2011)