32 A:左図には網膜への刺激パターンが、右図には網膜パターンの初期視覚野での対応が表されている(視覚野の灰色小円は活性化したニューロンを、白色小円は非活性化ニューロンを、黒色小円は特定化されたニューロンを、太線はニューロン間の連結を、それぞれ示す)。同一の刺激群に属する活性化したニューロンは、チェーン状に連結される。B:刺激要素が連結可能なニューロンは、その発射頻度を増強し、しだいに応答を反復させることで強化(ラベリング)される。C:同一の刺激要素群に対する選択的注意は刺激要素の体制化を促進する(Roelfsema & Houtkamp 2011)