図9 オクルージョン/カモフラージュ説と二重融合説。片眼に提示される単体刺激は、ここでは左眼に限定、またドットは単眼で知覚される奥行位置を、OEA(Oher Eye Angle)は他眼からの知覚される奥行を、VEA(Viewing Eye Angle)hは知覚される方位角を、ωは遮蔽物の幅の半分を、灰色の小楕円はドットの予想される奥行位置(より黒い方が出現しやすい部分を表示)、をそれぞれ示す。生態光学的に有効(valid)な事態でオクルージョン/カモフラージュ説による予測は(A)、二重融合説による予測は(B)、生態光学的に無効(invalid)な事態でオクルージョン/カモフラージュ説による予測は(C)、二重融合説による予測は(D)にそれぞれ示す(Zannori & Mamassian 2011)