11 (a)観察事態および4台のビデオカメラによる観察者の頭部運動のモーション・キャプチャ、そのために観察者は20個のLEDが付いたヘルメットを着用。(b)モーション・キャプチャのデータに基づいて頭部運動を3次元座標軸で表示、すなわちX軸についての動きは前後運動(pitch)として、Y軸のそれは左右運動(yaw)として、Z軸のそれは前額での回転運動(roll)として表示。(c)網膜像の動きはGullstrandの眼球モデルに基づいて計算された。すなわち、網膜半径R11.75mm、網膜の中心からのノーダルポイントの距離(N1)5.7mm、同じく(N2)5.4mm2つの対象(点光源):PQ、これらの網膜上の投影点:PF。これら2つの点光源は運動視差の閾値の検出に使用(Aytekin & Rucci 2012)