図2 クラウディングと視野闘争を組み合わせた実験事態で、刺激パターンはサイン波形のグレーティングパターンでコントラストの低いターゲットと同様なパターンでコントラストの高いフランカー(妨害)刺激からなる。(A)条件では、各眼それぞれの左端には注視点と両眼融合のためのマークを提示、また優位眼の右端の中央にターゲットをその周辺にフランカー(妨害)刺激を提示、一方、非優位眼には右端には刺激を非提示、(B)優位眼の右端の中央にターゲット刺激を、非優位眼の右端にはグレーティング方向が垂直のフランカーを提示、(C)優位眼の右端の中央にはターゲット、その周囲にフランカーグレーティング方向がターゲットと同一のフランカーを、非優位眼には優位眼とは異なる垂直のグレーティング方向をもつフランカーのみを提示(Kim et al.2013)