30 3次元対象面の反射特性(つや消し/光沢)の相違が視かけの回転軸に与える影響をしらべるための3次元CG。反射特性はつや消し(上段)と光沢(下段)で、回転軸は垂直である。これを観察させると視かけの回転軸はつや消し対象は垂直であるが、光沢対象は斜方向(黄色で表示)となる。これは、対象面の模様、たとえば赤丸と白丸で表示した部分の回転に伴う2つ模様の位置と速度変化は、つや消し対象では回転に伴って平行に移動するが、光沢条件で2つの模様の運動軌跡は明らかに異なるためである(Doerschner et al 2013)