32 オプティクフローとモーションコントラストの実験パラダイム。オプティクフロー(1.3)条件では、はじめに同一方向へのドットモーション(coherent phase)を提示(t1)、次にランダムな方向へのドットモーション(incoherent pahase)を提示(t2)し、さらにこれをドットの運動方向を逆にして反復提示(t3)、最後にランダムな方向へのドットモーション(t4)を提示する。モーションコントラスト条件(1.4)では、4つの小矩形を提示しそのドットの運動方向は周囲と反対方向にして提示(t1)、つぎに小矩形を除去し、ドットをすべて同一方向に運動させて提示(t2)、さらに小矩形を提示し、t1とは周囲と小矩形の運動方向をそれぞれ逆転提示(t3)、最後に小矩形を除去しドットをt2とは逆方向に運動提示する(Fesi, et al. 2014)