4 単眼オクル−ジョンの図解。A:各眼において前面が後面をオクルードする、B:矩形面が棒状面をオクルードするために、棒状刺激は右眼にのみ投影される。これを模したステレオグラムを両眼視すると矩形面の背後に棒状刺激が定位されて視える。オクルーダーである矩形面と棒状刺激の間隔をオクルードできる範囲で大きくするとふたつの刺激間の奥行が大きくなる。C:前面が後面をオクルードする刺激配置で、これを模したステレオグラムを両眼視すると前面の幻影が出現し、両面の間隔距離を大きくとると両面間の奥行が深くなる(Tsirlin et al. 2014)