2 改変した命題VとWによる最近のバイステーブルな知覚現象(bistable perception)の予測。A:改変した命題VとWによる要員配置デザインを示し、上段は刺激強度を、下段は知覚反転頻度を予測。反転頻度は、常に2つの刺激が優位になる等価点でそのピークがくる。またこのピークの高さは刺激の強度に依存して変わる。BBrascamp et al.(2006)の視野闘争実験の結果にもとづく反転頻度予測。右のグラフはX刺激の優位度と反転頻度との関係で刺激Yのコントラスト比によって反転頻度が変わることを示す。CKlink, Van Ee, & Van Wezel(2008)の運動による奥行視(structure from motion)実験の結果にもとづく奥行反転頻度の予測で(A)の予測と一定する。DBonneh et al. (2014)の運動に誘導された盲視(motion-induced blindness)実験にもとづく結果からの消失出現の反転頻度で(A)の予測と量的な相違はあるが質的には類似する (Brascamp et al.2015)