24 各刺激条件での運動視差の手がかりの種類。上段:頭部運動によってターゲットが10cm遠くに知覚される条件、下段::頭部運動によってターゲットが10cm近くに知覚される条件。手がかり条件は、ターゲット(立方体)が2個の背景刺激(立方体)の下に置かれた事態(All cues)、ターゲット(球体)が単独で置かれた事態(Egocenric position only)、ターゲットが立方体で単独で置かれた事態(Orientation only)、ターゲットが球体で背景に2個の立方体がある事態(Relative position only)、ターゲットが立方体で背景に2個の立方体がある事態(Retinal cues)。ターゲットの実験開始時の位置は緑色で、右側への頭部運動後のターゲットの遠位置あるいは近位置は点線で、また右側頭部運動後のターゲットのシミュレートした位置と方向はオレンジ色の点線で示す。各図形の頭部下に表示した赤色と灰色の小四角形とディスクは観察者の運動前と運動後の観察者の視えを示す(de la Malla et al. 2016)