53 照明方向を相違させた陰影パターンで、真上照明条件(右)と真下照明条件(左)が示されている。実験では中央の歯車状パターンを5秒間回転させ、赤色あるいは青色輪郭円が歯車の背後にあって主観的に連続した円環に視えるか、あるいは歯車の上にあって円が断続して視えるかを左右どちらのパターンかで被験者に選択させた。中央下に提示したパターン(図では青色)は背後にあって主観的に連続した円環に視える例(Kim & Anstis,2016)