11 estimation課題とgrasp課題。A: 表面はランダムなドットをもつ3本ロッドの刺激(直径5mm、高さ60mm)で、それらのベースを2等辺三角形に配置した。後の2本シリンダー間の距離を固定(40mm)し、また前の1本シリンダーと後面2本シリンダーの奥行距離(Δz)は30405060mmに変化した。B:シリンダー刺激配置の上面図、C:2種類の課題(奥行と把握)。estimation課題では被験者は親指と人差し指を視線にそって開いてターゲットの奥行の大きさ(FGA)を示すように求めた(Cの左図)。grasp課題ではターゲットに触れるまで手を伸ばし、そのロッドの前と後ろを指で把握するように被験者に求めた(Cの右図)(Campagnoli et al. 2017)