図8 左右眼の刺激パターンを操作したときの視野闘争パターンの優位出現の予測。図のAB(各眼へのパターンの提示の仕方は上段に示す)には、各眼に提示する刺激パターン間の距離の大きさ(グラフ横軸)に応じて視野闘争の優位パターン(縦軸)の出現変化が強い場合を示し、ここではイメージ主導(A)の方が眼球主導(B)条件よりパターン間の距離効果が大きいことを予測。一方、図のCDには刺激パターン間の距離に大きさによっては視野闘争の優位パターンに差が生じない場合を予測。図中、点線表示はイメージ主導の方が眼球主導より大きいことを、実線はそれらが等しいことを、破線はイメージ主導の方が眼球主導より小さいことをそれぞれ示す(Stuit et al.2017)