10 ステレオグラムの構成図形の境界におけるT接合とL接合の図解。(a)黒色縦帯のオクルード刺激の高さがが灰色横帯の幅と同じにしたために、T接合が灰色横帯矩形に所属するかあるいは黒色縦帯矩形にあるのかを伝えないパターン、(b)黒色の縦帯を除いたために、T接合が無くなり代わりに横帯の断面の角と灰色背景との間に背景との境界を示すL接合が生ずるパターン、(c)横帯矩形の左右のエッジに対して背景に非交差視差をつけて奥行を出現させ、そのために横帯矩形に境界が無くなり、結果として3つの矩形面がひとつに視えるアモーダルな面の統合が成立するパターン(He et al.2018)