11 面の統合における視差手がかりおよび境界の所属性の分析のためのステレオグラム。(a)同一コントラストでT接合を弱めた条件、中段の横帯の中央は視差ゼロ、左端と中央あるいは右端と中央には交差あるいは非交差の勾配をもつ視差をつけた。このステレオグラムを両眼立体視すると下図のように中段の横帯が向こう側に傾斜して視える。(b)コントラストを中段の横帯の中央と左右端矩形で反対にした条件、両眼立体視すると下図のように中央の白色矩形は前額平行な独立した面として、同時にその左右には黒色傾斜面が視える(He et al.2018)