図29 視野闘争を利用し片眼への妨害刺激の導入によって生起する他眼の大きさ錯視の大きさの測定。A:刺激提示順序で片眼と他眼への注視点提示、次に片眼にはエビングハウス錯視の誘導図形、他眼へは妨害図形(Mondrian図形、色の多彩な小矩形からなるパターン)の提示、そして刺激間隔(ISI)をおいてテスト刺激(標準円と比較円)の提示、B:3種類の実験条件(抑制、錯視知覚、無誘導図形)(Nakashima & Sugita 2018)。