図3 両眼間の視野闘争の出現順序と出現する知覚内容の変化。y軸は4種類の知覚反応、すなわち左眼の水平方向のみ知覚(H)、右眼の垂直方向のみ知覚(V)、断片的知覚(P)、重複的知覚(S)を示す。x軸は試行経過時間。被験者にはレスポンスボックスで反応し、Aボタンは水平方向知覚、Bボタンは垂直方向知覚を、ABの同時ボタン反応は断片的知覚、ABCの同時ボタン反応は重複知覚でそれぞれ応答するように指示した。鎖線は急激な知覚変化、点線はゆっくりした知覚変化を示す(Skerswetat et al.2018)