図5 刺激の両眼間の相関(interocular corrlation、IOC)と視差対応の各パターン。(a)両眼間の刺激相関に用いたパターン。左右眼に提示するパターン(llとlr)は位相を異にするサイン波形の包絡線(ma,mc、ノイズパターンの1/4周波数)をもつノイズパターンで変調した2種類のノイズテクスチャ(ccとcl、 ccとcr)をブレンドして作成。ccは両眼間の相関で共通のテクスチャをもち、また変調パラメータmは両眼間のイメージ(llとlr)に共通するストライプに存在する相関の量を規定する。(b)視差パターンで同様なノイズ刺激から構成され、水平視差の変調はノイズ刺激の1/4周波数をもつ斜方向の波形で規定された(Reynaud & Hess 2018)。