正月ハワイ旅行






 正月元旦に日本を出発しハワイホノルルに観光旅行をした。妻、娘、息子、その嫁、そして2人の孫とであった。ハワイは2度目であったが11年も前のことで、ホノルルも高層ビル群や巨大ショッピングセンターが建って大きく変貌していた。
 何でも年末年始にハワイに行く観光客は6.3万人にも昇るのだそうだ。そういえば、飛行機は往復とも満席だったし、ワイキキの通りや店舗、レストランには日本人が多かった。
 この旅行の主人公は孫である。そこでサブマリーンに乗りに行った。これは、海底30mほどを潜れる観光用の潜水艇で、観光客は約30分ほどの潜水で大小の魚の群れやウミガメなどが小さな窓から観察できる仕掛けだ。海水に濁りが無いので、海底の砂地や人工の漁礁に集う魚群をはっきりと見通すことができた。海底には波がないので潜水艇は揺れることなく、快適な代物だった。
 ワイキキの公園には根が枝から垂れ下がる巨大なバニヤン(カジュマル)、街路にはヤシの木が生えていて南国に今滞在している感を強くした。

「思いきやワイキキ浜の元旦かな」 敬鬼

                                2018110