ヒトツバタゴ
ヒトツバタゴはモクセイ科の植物で、別名「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる国の天然記念物であるという。この地域では犬山市に自生している。この木が目の前の公園にあり、花をつけて満開である。まさに樹木に雪が降り積もったかのように真っ白に、一週間ほど咲きほこるので壮観だ。桜の木の隣に植えてある。
この団地の今は亡き住人が数十年前に植えたもので、もう大きく、普通の桜の木ほどに成長した。団地内を探索してみると緑地帯に大、小2本あり、見事に咲きほこっているのを見つけた。この団地内の緑地帯には珍しい樹木として泰山木があり、6月頃に大きな花を咲かせる。この木は大きく成長するので、大きな花を咲かせると雄壮である。
「曇天下雪積もるごとなんじゃもんじゃ」
「春の朝雪布団のごとなんじゃもんじゃ」 敬鬼
2022年4月26日