こどもの日



 

 
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5日はこどもの日だ。江戸時代は端午の節句として男の子の成長を祈る日として祝われていた。鎧、兜、刀、武者人形や金太郎を模した五月人形などを室内に飾り、こいのぼりを立てる。私も加藤清正人形や鯉にまたがる金太郎人形を飾ってもらったことを想い出す。70年も前のことだ。同じ人形を自分の男の子にもこの日、飾ったものだ。

 戦後、この日が「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」というこゴールデンウィークの祝日の一日となった。
 この頃は、家族で旅行したり、帰郷したりするので、この時期は子どもが親と一緒に遊んでいるのを見るのは少ない。それでも夕方散歩すると、何家族かが公園でサッカーボールを親子で蹴り回したり、キャッチボールをしたりして、子どもが歓声を上げていて微笑ましい。

 「こどもの日親子で歓声ボール蹴り」

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